富山型デイサービスは地域密着型、小規模多機能

富山型デイサービスと呼ばれている 「このゆびとーまれ」 は、高齢者(老人)も障害者もこどもも一緒にケアできる施設が必要だと、看護婦をされていた惣万佳代子さんがお仲間3人で始めらました。

平成5年に活動を開始されたので、もう14年になります。当初から、新聞などで、話題になっていて、興味がありました。その後、着々とその趣旨が認知され、必要とされ、惣万さんをはじめ、職員、利用者や家族、地域の方々などの努力と実践によって発展しています。

「このゆびとーまれ」は、赤ちゃんからお年寄りまで、障害があってもなくても誰でも、利用できます。いろんな人がいてあたりまえ、普通の生活を大事にしています。「通って、泊まれて、家にもきてくれて、いざという時は住むこともできる」機能を備えています。

高齢者(老人)と障害者、そしてこどもを一緒にケアする活動は、縦割り行政の壁を、乗り越え、その実績が認められ「富山型」として、規制緩和を進めることになりました。平成15年に富山県は構造改革特区を申請し、高齢者や障害者も利用できる「富山型デイサービス特区」の認定を受け、平成16年からは、ショートスティで特区の申請が拡大され、全国規模で規制緩和がされるまでになりました。

平成11年には、NPO法人として認定されています。法人格を取得されようと思われた理由として3つあげられています。社会的信用を得るため、経営を安定させるためにも介護保険の指定業者になるため、そして組織として継続性を持たせるため。

「あったか地域の大家族」が運営理念だそうです。赤ちゃんからお年寄りまで、障害のあるなしにかかわらず、家族のようにケアしあうということが、今では、普通には、少なくなっています。ほとんど、見られないくらいです。今だからこそ、とても必要な、施設のありかたです。

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