母を「ばあちゃん」と呼ぶ

昨日も母に会いに老人ホームへ行ってきました。
相変わらず、ベッドで寝ていました。

声をかければ、目をなんとか開けようするし、一応返事はしてくれます。
でも、ほとんど見えない様子も相変わらず・・・

うつらうつらしていました。

私は、母なのに「ばあちゃん」と呼びます。兄に子供が生まれたときに、両親を「じいちゃん」「ばあちゃん」と呼ぶようになりました。老人ではなかったけれど、孫が可愛いものだから、私たちがそう呼ぶことへの違和感がなかったのでしょうね。

今、本物の老人になってしまい、母は、どうみても「ばあさん」です。老人ホームの職員は名前で呼びかけられますが、わたしは、いつも「ばあちゃん」と呼んでいます。

昨日、「ばあちゃん」でなく「かあちゃん」なのにと、なんとなく、ふいに思ったのです・・・
もう、照れくさくって、「かあちゃん」とは呼べそうにありません。

母は、私をどう感じているのか?
帰り際に、母のほほに私のほほをくっつけて、「大事にしとられ・・またくるね」と言いました。

いい年して、私は老人の母に甘えてしまいました・・・

 

ほおずきが一本だけ。実の中はスカスカでした。

ほおずき

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