おとなしいは、いいことですか?

先日、老人ホームにいる母に会いに行った時、寮母さんに、母は、最近おとなしくなったようですが、ベッドからおりることはなくなったでしょうか?と聞きました。最近、再び担当になったという彼女は、怪訝な顔をしながら、「私、おとなしいという言葉が嫌いです。おとなしいというのは、良くなったということでないと思うのですが」と言われました。

そして「以前に担当していた時は、もっと活発にこちらの問いかけに答えておられました。今は、さびしくなりました。。トイレにも行っていたのに・・・」と続けられました。また、父からお礼のはがきをもらって、嬉しかったとも話されました。彼女からの自宅への通信に、母の様子が、細かく書かれていたことへのお礼だったそうです。

寮母さんの言われる通りです。母は、食事の時以外、ほとんどベッドから、離れることがない寝たきりになっているようです。以前に私が聞いていたのは、、夜に、母がベッドからおりて、動きまわり、寝ないということでした。それが、危ないため、他の人に比べて、柵が、厳重にしてあるのかと思っていました。柵にシートがかぶせてあるのは、ぶつかったりすると危ないから?でしょうか。なんだかベッドの頭の部分が、暗いのが気になっています。

おとなしくなってきたのは、介護する寮母さんにとって、楽になったかなと思っていました。しかし、たとえ介護が楽になったとしても、お年寄りが元気でなければ、良い訳はないのですね。

こんな、あたりまえの事を再認識しました。

認知症は、相変わらずで、私に「あんた、私の娘を知っとるがけ?」と聞いていました。 娘と息子が3人ずついるとか、娘とほとんど一緒に暮らしていると言います。それが、望みだっだのでしょうか・・・実は、娘はわたし一人ですし、息子(兄)はもう亡くなっているのです・・・

最新記事

  • 福岡伸一氏:分子生物学者 2010.05.20 福岡伸一氏を知ったのは、5月17日月曜の「スタジオパークからこんにちわ」というテレビでした。
  • 親の年金をあてにする? 2010.05.12 親の年金をあてにして、家計が成り立っているという家庭が少なくない、という話がありました
  • 老人介護は人生の縮図 2010.05.11 「老人介護は、人生の縮図」というのは、老人施設に携わっている人たちの座談会のテーマです。

メニュー


rss

Valid XHTML 1.0 Transitional

Valid CSS!