介護についての新聞連載への「読者の声」
読者の声
北日本新聞に新年の初めから、一面に「夕陽を織る」という高齢者介護に関する連載がありました。2面か3面にそれに関連して「断面 夕陽を織る」も連載されて、とても興味深く読みました。
そして、1月の13日にそれらに関する「読者の声」がたくさん載せられていました。反響の多さは、予想以上でした。
老老介護が取り上げられていたのですが、身につまされるという声が多くありました。高齢の夫が、病を得ながらも、奥さんに対して献身的な介護を続ける姿には、本当に頭が下がる思いです。
グループホームや介護施設に奥さんを預けても、通い続けて気遣う姿勢に、真の夫婦愛を感じられたようです。在宅で介護を続けるのが不可能になってからの選択だったわけです。
身につまされるという感想の主は、70歳から80歳台の人たちに加えて、60歳台の人の方が多いようです。40歳50歳台の人は、親の姿に重なるということのようです。私も、同じ思いでした。
介護を続けていて、ご主人が奥さんに対して、「先に逝ってくれんかな」と思ったことがあるということに、対する反饗が、大きかったそうです。賛否両論がありました。私は、最期を見届けたいという愛情というか、もっと正直な同士への思いというように感じ、とても共感しました。
でも、今、まさに介護をしている人達にとってみれば、あまりも切なくて哀しいことに聞こえてしまうのかもしれません。
また、介護をしているご主人が、がんを告知された時に、積極治療を拒まれたということに対する反響も大きかったそうです。「管につながれて生きたくない」という思いの人が増えているようです。
これも賛否両論があって、延命治療を断った体験を持つ人達の声には考えさせられました。親だったり、つれあいであったようですが、今なお、あれでよかったのかと、やりきれない思いや後悔が残っているとのことです。
残される人に対して、このような思いをしなくてすむように何らかの合意が必要です。
介護現場で働いている若い人からの投書があって、とても心強く思いました。最近、リハビリが切り捨てされていくことを問題提起されてます。介護現場の職員待遇についても、もっと手厚くしていかなければならないことだと思います。
是非、これからも新聞の連載を続けて問題提起をお願いしたいと、願っています。
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