拘束衣に対する疑問
親戚の高齢者が、入院されていた時に常時この拘束衣(つなぎ)を着せられていました。病気は脳梗塞でした。入院したとたんに、おむつ使用になり、漏れがひどく、寝具やねまきを汚すことが度重なり、看護師から拘束衣の使用をすすめられたのです。
本人は、とても嫌がりました。動く手でなんども脱ごうとして、いらだっていたようです。家族が付き添う間は、胸元を開けて少しでも本人の意思を尊重していました。手にはミトンがはめられていました。手をベッドに縛るよりはこの方がよいということのようでした。
介護する側の都合で身体抑制が行われます。痴呆症の人の介護には、拘束衣は不可欠のものかもしれませんが、せめて、24時間使用はしないようにできないものかと思います。
介護する側にしてみれば、拘束衣は本当に助かるという話もあります。それについて、異を唱えるつもりはありません。ただ、使用方法についての柔軟性を心に留めておいてほしいと思います。
親戚の高齢者の場合は、退院後在宅介護になったのですが、拘束衣(つなぎ)は使用されませんでした。家族が、尿意・便意を察知して、その都度おむつを交換しますから、寝具を汚すこともほとんどなかったそうです。
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