親の年金をあてにする?

前回の「老人介護は人生の縮図」の現役社会福祉士の人たちの座談会で話されていたことなのですが、親の年金をあてにして、家計が成り立っているという家庭が少なくない、という話がありました。

最近の不況によって、息子世代が職に就けなくて、親の年金をあてにしないと生活できないとか。

また、親の介護のために、職に就けなくて、結局、親の年金だけで暮らさざるを得ないということもあるようですね。

親の年金が、老人の虐待にも繋がってしまうという話は、あまりにも悲惨です。困った息子では済まされない問題になっています。

私たちの親世代は、親にお金の援助をしていました。私たちの祖父母には年金がないのが普通でした。

私たちは、親が年金をもらっているので、お金の援助は考えなくても済みます。

もっとも、年金をもらっていないか、小額しかもらえない人がいるのは、事実です。老親の病院費用を、息子や娘が払うのに苦労しているという話を時々聞きます。

年金の恩恵に浴している人が多いとはいえ、そうでない人に対する配慮が公的に上手くいっているのでしょうか。

年金さえあれば、老人福祉は上手くいくかといえば、もちろんそうではありません。医療や介護が、どれだけ「老人の自己実現のサポートという視点で行われているか」が重要なんです。

親の年金をあてにする子供世代という問題について、思うのは、お金が人間関係をゆがめてしまう現実。
かといって、人間の弱さが原因なんだと簡単には切り捨てられないですよね。

 

庭に藤の花が咲き始めました。

藤の花

 

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