「介護の日」は11月11日

11月11日が「介護の日」だということを知っている人は多くないと思います。

2008年に厚生省が決めたようで、今年が2回目。
介護について理解と認識を深め、介護従事者や利用者、家族を支援し、国民への啓発を重点的に実施する日。

今朝、テレビで今日が「介護の日」だと知りました。

さて、テレビでは、「介護が楽になるヒント お教えします」というテーマでした。
10月16日に「もしも明日・・親の介護が必要になったら」という介護体験(実話)をテーマにしたドラマが放映され、その反響をもとに番組が作られたそうです。

わたしは、ドラマをみていないのですが、部分的にキーになる場面が放送されたのでなんとか内容のおおよそはわかりました。

介護教育の教師をしている女性の母親が介護を必要とするようになったのです。彼女は、土日の週末に片道3時間かけて実家に通って介護を3年間続けることになりました。

母親は、夫の介護を望まず、娘に依存し頼りきってしまう。仕事中の彼女に「母親より他人の方が大事なのか?」と言った電話さえかけてくる。デイサービス通所を拒否する。

そのうち、父親が病気で入院してしまいます。母親を施設に入れようと父親にすすめると、父親から手紙がきました。

「お母さんは、私の体の一部だから家で介護する」というような内容だったのです。娘である彼女は、その父親の言葉で、母親に対する気持ちが徐々に変り、母親も変ってデイサービスに行くようになったのですね。

介護という現実の前で、親子関係も夫婦関係も、そして家族関係の再構築が必要になるのです。

それぞれの関係の変化を受け入れることが、介護が少し楽になるヒントのひとつです。

そして介護をする人のこころの負担を軽くすることが大切です。家族会に入会して、お互いに支えあうことで、助けられた人が紹介されていました。実際に会えなくても、FAXでアドバイス交換されていました。いざという時に気軽に相談できる相手がいるのは心強いものです。

プロのケアマネージャーと意思疎通をはかることも大切だと話されていました。些細な疑問も日頃から話しておくことで、貴重なアドバイスを受けることがあるそうです。

また、ボランテイアを通じ、その時間ポイント交換を利用して、遠方に住むお父さんのケアを当地のボランテイアに依頼しているという娘さんの話もありました。

ゲストの城戸真亜子さんは、介護が作業になってしまっているけど、ほんの少しだけ介護される人に寄り添ってほしいですねとの感想でした。

鎌田實氏は、介護保険が10年になるけど、税金や保険で全部のケアはむずかしい、すきまを人同士の工夫でなんとか埋め合わせることが大切だというようなことを言われました。

「介護の日」は365日、そしてずっと続きます・・・

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