介護の担い手は、やはりお嫁さんなのでしょうか

以前から、介護で一番苦労するのは、お嫁さん。そういう風に、思っていたのですが、実の娘を頼りにしている高齢者が多いと感じるようになりました。統計をとったわけでは、ないのですが、私の身の回りには、結構、実の老親の世話をしている知人がいます。

私達の年代は、子どもがもう独立して、世話をする余裕があることが大きいのでしょう。子どもが成長し、手間がかからなくなって、一息と思っていたら、老親の世話が待ち受けていたという感じです。

老親が、こども世代と別居していて、娘が近くに嫁いでいれば、実の娘の方に頼りやすいという親達の気持ちは、わかりますし、娘にしても、できるだけのことをしてあげたいと思うのです。

老親がこどもの世代と同居の場合でも、お嫁さんが勤めていることが多いから、、時間に余裕がある方が世話をするという風に、お互いが助け合えれば、一番いいのでしょうね。介護にかかる費用ののことも含めて、問題がおきないように、話し合って、協力することが大切です。

実の娘が、近くに嫁いでいても、嫁ぎ先の義父母がどういう状況かで、老親の世話したくてもできないこともあるのです。それにしても、以前に比べて、実の老親を介護できるようになったということを喜ぶべきかもしれません。

施設(老人ホーム)を利用することについても、後ろめたい気持ちを持たなくて済むということは、大きな高齢者介護の進歩だと思います。介護が個人の問題を越えてしまい、社会の問題として、認められ、介護保険の登場になったということでしょうか。

しかし、まだ介護は個人の問題と考える人が多いのも、現実です。急激な高齢化のなかで、いろいろな問題に直面し、模索しながらの介護なんです。

私自身が、老親の介護にかかわっているので、実の老親の介護をしている人に目がいってるのかもしれないなという思いを抱かせたのが、信濃毎日新聞の介護のあしたの嫁の訴えを読んだ時です。

今でも、やはりお嫁さんが介護を担ってたいへんな思いをしているのです。

そして、気になるのは、近所でも目立つようになった未婚の息子さんとその老親の家庭の増加です。男性が、本気で介護のことを考えなければならなくなっています。介護の問題は、社会の問題だということを、認識して、様々な選択肢を充実させなければならないのでしょう。

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