介護の負担を減らす

先回に、NHKテレビの「ためしてガッテン」の介護について「本人にできるだけやってもらう」の紹介をしました。

今回は、その続きで、自宅介護の体への負担を少しでも減らせないかというテーマでした。(2009年4/15日放送でした。)
介護を担っているのは、高齢の人が多いので、体の負担はより深刻な問題です。

特に、腰を痛めている人が多いと聞きます。ベッドで、起こしたり、車椅子への移動で腰を痛めてしまい勝ちですね。
力任せによいしょと持ち上げようとするわけですが、これでは、介護される人も苦痛を感じていることが多いとか。

そこで、「介護される側の人に動く準備をしてもらい、人間の『自然な動き』 を引き出すと、介護する側の負担が大きく減ることがわかった」のだそうです。

「たとえば、私達が、普段、イスから立つ時、足を引いて、いんたん前かがみになっています。 介護する時も、相手に前かがみになってもらうと、お互いの負担を減らすことができるようになる。

私達が寝返りの時には、まず、片方の膝を立て、足の裏でけるように して横を向いている。
私達が起き上がる時は、どちらかの腕で上体を支え、上体を斜めにして起き上がっている。」

このような「動く準備」を相手にしてもらうようにすることが、負担を減らすカギになるということでした。

このような方法が、良さそうなことはわかっても、介護される側の 一人一人の状態が違うわけですから、介護の専門家に相談されることが大切だと思います。

もうひとつ、精神的な負担を減らす方法として、「ハッピーノート活用法」の紹介がありました。

「1冊のノートを用意し、ページの左半分に介護について良かったこと、
右半分に介護以外(日々の生活)でうれしかったこと
を書くだけ。」

介護と、それ以外のことに目をむけるようにすることが目的なのでしょうね。気持ちの持ち方も介護の負担を減らす大切なことなのです。

 

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