介護の仕事

高齢者(老人)の快適なくらしをサポートする介護の現場では、今多くの人材が求められています。人を支える仕事がしたい、感謝される仕事がしたい、資格をとってスペシャリストとして働きたい、 将来有望な職につきたい等さまざまな動機があるでしょう。介護の分野には幅広い仕事と資格があります。ここでは、仕事の内容とどのような資格があるのか、代表的なものを紹介します。

介護福祉士

寝た切りの高齢者や身体障害者に対して、入浴、排せつ、食事などの生活上必要な介護を行うほか、要介護者やその家族に対して介護に関する指導を行う専門職です。

資格所得は、養成施設で取得するか、国家試験を受験する方法があります。国家試験を受験するための受験資格は、介護実務経験が3年以上必要です。

ホームヘルパー

ホームヘルパーは、日常生活において介護が必要な人や、家事のうえで援助が必要な人(要介護者という)と、その家族が安心して在宅で生活を送ることができるようにさまざまなサービスを提供します。介護保険制度下で、ホームヘルパーは国の定めた一定時間の養成研修を修了することが義務付けられています。これからの介護ニーズの増大を支える専門職といえましょう。

資格は、ホームヘルパーになる資格には、ホームヘルパー3〜1級のほかに、介護福祉士の資格もあります。

ケアマネージャー

介護保険制度において、在宅介護や介護保険施設などで介護サービス計画(ケアプラン)を作成する専門職です。新しい介護保険制度を実施するために誕生した資格で2000年4月から開始され、制度運営の核として活躍しています。

資格取得については、受験資格が必要です. ケアマネジャーの養成制度は、現に医療や福祉の職場で高齢者ケアを担当している人材を研修し育成する方針でつくられているため、試験が受けられるのは、医療や福祉での実務経験がある人たちに限られています。資格には4種類あり、いずれかの条件を満たしていることが必要です。

理学療法士

何らかの原因で身体機能に障害をもった人に、筋力の増強などの運動療法や、マッサージ、電気などの物理療法を行って基本的動作能力の回復を図るリハビリテーションの専門職です。 近年、地域リハビリテーションに対するニーズが高まり、保健所や、市町村に勤務する理学療法士も増えてきました。併せて高齢者(老人)への福祉施設によるデイサービスセンターの設置などにより、老人福祉施設で需要も増えています。

資格取得については、国家試験に合格しなければなりません。受験資格として、高校卒業後、文部大臣指定の学校または厚生大臣指定の養成校で3年以上技能を習得することが必要です。

言語聴覚士

音声機能、言語機能または聴覚に障害のある人の機能の向上維持を図るため検査・助言・言語訓練・指導などの援助を行う専門職です。

資格取得の方法は、 昨年、国家資格として認められました。言語聴覚士になるためには高校卒業後、大学、短大、養成所などで言語聴覚士として必要な知識および技能を習得し、国家試験に合格しなければなりません

作業療法士

何らかの原因で身体の機能に障害をもった人に、工作、手芸などの作業、生活動作の訓練などを通じて諸機能の回復・維持をはじめ、治療・訓練・指導および援助を行う専門職です。最近は特別養護老人ホームやデイサービスセンターなどの老人福祉施設での需要が多くなってきています。

資格取得については、国家試験に合格しなければなりません。国家試験の受験資格は、理学療法士と同じように、養成施設において3年以上作業療法士としての知識および技能を習得することが必要です。

参考:介護情報サイトの職業としての介護  

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