介護保険見直しが近ずいて
先日、NHKテレビで、介護保険の見直しの3度目が来年の4月に行われるとのことでした。ゲストは、山口美江さんでした。おとうさんがアルツハイマー型の認知症だったと話しておられました。「女ひとりで親を看取る」という本を出しておられます。
最近の介護の実態が紹介されていました。
老老介護のケースは、100歳を超えた夫の介護を80歳代の妻が介護されていました。
シングル介護としては、70歳くらいの母親を40歳代の息子(独身)が介護 。訪問介護やディサービスなどを介護保険で利用されていて、サービスを増やしたいけど、自己負担額を考えれば、増やせない実情とのことでした。勤めたくても、介護を続けながらでは勤めることができないと悩みを話されていました。
それでは、なんとかならないかということで、
ある小規模多機能施設では、サービスの内容を選べるようにしていて、介護家族が助かっているそうです。
家族を助けることを目的にした施設です。家族の都合で、ディサービスから、訪問サービスに変えたり、訪問サービスの内容も、予定になかった今日は寒いからと足浴をしたりとか、時間も選べるようにしているそうです。しかし、経営に課題が残り、赤字をだしてしまったとか、やればやるだけ人件費が増えてしまう悩みを抱えているとのこと。また、サービスの内容に見合ったスタッフの専門性がより、求められているとのことでした。
渋谷区では、老老介護状況について、独自支援を行っています。介護保険に認められていない散歩をサービスに加えて、歩く意欲が出てきた利用者が紹介されていました。介護保険の隙間を埋めるために予算1億円を計上とのことでした。
川崎では、地元のボランティアが、介護家族を支えるために、会費500円で定期的に集まりを開いている。介護の経験がある主婦が中心になって、介護家族も集まって、日頃の悩みなどを話し合える場を作っている。
介護保険の見直しでは、非常に問題になっている介護報酬の改定、介護予防サービスについてなど盛り込まれるのでしょうが、予算上の問題としては、考えて欲しくないものだと思います。
高齢者の「尊厳の保持」を明確にしているのなら、自ずと制度のあり方が、「人間らしく生きる」ことを目的とされるはずです。
猫と小春日和。
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